CEFR単語クイズについて

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CEFRとは

CEFR(セファール)とはCommon European Framework of Reference for Languagesの略で、直訳すると「ヨーロッパ言語共通参照枠」、わかりやすく言うと外国語学習に際し学習者がどれくらいの習熟度にあるかを示す指標のこと。

元々はヨーロッパで作成、利用されていた指標ではあるものの、今ではヨーロッパ以外の地域で、ヨーロッパ以外の言語でも広く利用されている。

特に最近では大学入試改革の影響もあり、日本でも言及される機会が増加傾向。東大などの難関国立大学は2021年度からCEFR-A2レベル相当の英語力を出願の条件とするらしく、そのレベルにあることを証明するための民間試験の成績表や、何らかの調査票提出が必要になる。

民間試験との対照表 

CEFRレベル 英検レベル 英検の学年目安
A1 初学者 ~3級 中学卒業レベル
A2 初級 準2級 高校中級
B1 中級 2級 高校卒業
B2 準上級 準1級 高校卒業
C1 上級 1級
C2 熟練

※参考
文科省 http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2015/05/26/1358071_04_2.pdf
wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%85%B1%E9%80%9A%E5%8F%82%E7%85%A7%E6%9E%A0

英ゴリラでは現状、語彙力という観点でレベル分けしてクイズを作成しているので、語彙力に限れば今どれくらいのレベルにあるかを、それなりの精度で提示することができると考えている。
しかし実際のCEFRは語彙力以外にも、「読む・聞く・書く・話す」の観点からどれだけ外国語を扱えているかを測る指標なので、本クイズの示すレベルと、実際の皆さんのCEFRレベルとが一致するかは別である点に留意されたし。

また英ゴリラのCEFRクイズ作成に際しては、ケンブリッジ大学出版局が公開しているデータを参考にしている。本家は英語・米語の区別もなされているが、当クイズでは特に分けることはしていない。

参考 https://www.englishprofile.org/

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